パンガンWalker

タイと日本のカオマンガイ比較

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 カオマンガイ

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茹で鶏とその茹で汁で炊いた白米を共に皿へ盛り付けたタイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。日本語へは「ハイナンチキンライス」、「海南風チキンライス」などと訳されている。

「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。使用される鶏肉は軍鶏(シャモ)肉が主流であり、また米もタイで生産されたタイ米(ジャスミン米)であることから、素材の生産地から見ると、タイ料理として位置づけられているようである。タイ国内では街の至る所にこのカオマンガイ専門屋台があり、見た目の素朴さだけでは分からない奥深い料理方法や秘伝のタレを競い合っている。

今となっては、カオマンガイをタイの旅行雑誌のグルメで紹介するところも少なくないが、 このカオマンガイの名を広く知らしめたのは、バンコクで一番人気のカオマンガイ専門店であるガイトーン・プラトゥーナム、通称ピンクのカオマンガイ屋である

 

ガイトーン・プラトゥーナム

imageセン・セーブの運河に近い、バンコクで有名なカオマンガイの店。1960年の創業以来親子第二代に渡り営業している。目印はなんといってもピンク色のポロシャツを着た店員さんたち。朝早くから深夜まで、いつ行っても客が絶えない。

美味しさの秘密は、こだわりの自家製の茹で鶏。

imageスープも付いて値段は40バーツから。

 

※上の地図の黒い丸が店の場所である。

 5:30~14:00  17:00~翌2:00

不規則な休憩時間があるので要注意!

 無休

 クレジットカード不可

 Soi Petchaburi 30 New Petchaburi Rd.

 BTSスクンヴィッド線Chit Lomチット・ロム駅から徒歩12分

チット・ロム駅を出てラチャダムリ通りを北に600mほど進む。運河を超えたところでペッブリー通りにぶつかり、交差点を右折して50mほどのところ(Petchaburi30の青い看板のところ)にある。

 02-252-6325

 


博多カオマンガイ 万国屋

image福岡の中心地、天神の大名紺屋町にある福岡唯一のカオマンガイ専門店。

カオマンガイと併せて、日替わりの惣菜も楽しむことができる。テーブルひとつとカウンターのみの3坪ほどの小さな店だが、店内での食事はもちろん、カオマンガイ等のテイクアウトも可能。

 

メインメニューはカオマンガイ2種とデザートのロティーがある。

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サイドメニューもいくつか提供している。どれもタイビールと合いそうな品である。

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まずは、スタンダードなカオマンガイを注文。

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 写真は、プラス100円で大盛りにしたカオマンガイ。

 

タレは、ナンプラーの効いた醤油味と、味噌味の2つの味を楽しめる。肉はプリプリで程よい弾力があり、香り高いジャスミン米とよくからみ、個性豊かなエスニック味に仕上がっている。

 

 エスニックな口の中を中和するために、チャーイェンは最適である。

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チャーイェンとは、タイのアイスミルクティーのことであるが、正直結構甘い。しかし、この甘さがタイらしく懐かしさを感じる。

 

 

後日、カオマンガイトードのほうも食べに再訪した。

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こちらもプラス100円で大盛りにしたもの。

 

カオマンガイトードとは、蒸した鶏が苦手な人のために、そしてより日本人の好みに合うよう鶏を揚げたカオマンガイである。

外はサクッ、中はしっとりの鶏肉と甘辛いオリジナルチリソースが非常にマッチする。こちらは万人受けする味に仕上がっている。

 

 12:00~19:00くらいまで(カオマンガイがなくなり次第終了)

ギリギリの時間に行く際は、前もって電話してから行くことをオススメする。

 福岡県 福岡市中央区大名1-3-5 ARK CUBE 102

 不定休

 092-406-7453


ガイトーン・Tokyo

imageバンコクで大人気のガイトーン・プラトゥーナムがついに日本に上陸した。今回、初の海外進出である。メニューはバンコクと違ってカオマンガイ一本のみ。こちらでも、テイクアウトが可能で夕方になると列ができるくらい人気である。

値段は800円で、スープ付き。プラス50円で大盛りにできる。なんとパクチーは無料で盛り放題。

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本場の値段と比べるとちょっと高く感じてしまうが、国産の鶏肉を使いタイの屋台の味をより日本人の舌に合うようにアレンジされており、本場よりも美味しいとの声も多数聞く。

 

ちなみに本場はピンクのポロシャツの店員でおなじみだが、こちら東京のほうは、イスと箸入れがピンクで統一されている。

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 11:00~15:00(鶏なくなり次第終了)  17:00~21:00(鶏なくなり次第終了)

 東京都渋谷区渋谷3-15-2

JR・東急東横線・東京メトロ 渋谷駅東口より徒歩5分

 03-6805-1202

 

今後、日本国内に数店舗展開していく予定だという。

ぜひタイの本店と東京の支店両方に行って自分の舌でカオマンガイを食べ比べてみるのもいいと思う。

 家で本場のカオマンガイを味わうならこれ

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