今のところ、最速でパンガン島へ行くには、サムイ島まで飛行機で行き、そこからボートに乗り換えて行く方法である。しかし、サムイ空港に着いてから港まで移動する時間やボートチケットを手に入れるために並んだりとやはり手間がかかる。(パンガン島へのアクセス方法についてはこちらから)
そう感じていた同輩に朗報がある。
ついにパンガン島に空港建設が始まったのだ。パンガン空港の場所は島の東部となっており、工事の進捗率は現在80%位だと報じている。
チェンマイ国際空港を基点としたカーンエアー(Kan Air)という航空会社が空港建設を進めており、同社がプライベートで持つ空港という形になるそうだ。
タイの英字紙バンコクポストが伝えたものによると、簡素ではあるがターミナルも造られることになっており、30人乗りのATR72をリースし、バンコク(ドンムアン空港とスワンナプーム空港)~パンガン間を1日8便程度運航する予定になっている。
ドンムアン空港のほうには、すでにカーンエアーのブースが設けられており、着実に就航の準備が進められていることが伺える。
同社公式サイト内に掲載されているパンガン空港完成予定図。滑走路の長さは1,100メートルと若干短め。
同サイトに空港滑走路やターミナルなど主要施設のイメージ画像も公開されている。
イメージ画像を見る限り、サムイ空港のような南国感あふれる空港となりそうだ。来年2015年の下半期頃スタートを予定ということで、パンガン空港ができたら非常にアクセスしやすくなるのでフルムーンパーティーに参加する観光客も増えるだろう。大いに期待して待つとしよう。
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