パンガン島は一年中美しい熱帯の島である。
常にうららかな気候のため、気候に変化はないと思われがちかもしれない。
しかし、それは違ってパンガン島にはたくさんの気候が存在する。
天候に関しては雨がちの季節や涼しい季節、暑い季節に分かれている。
観光に関してはローシーズン、ハイシーズン、そしてピークシーズンがある。
どの時期に来るのが最も良いのか、というのは議論になる話題だが、答えは自分がどんな旅行をしたいのかに依る。
なので賛否両論含めた意見を書くことにする。
雨季/ローシーズン
一般的に、季節風(モンスーン)はパンガン島に10月、11月頃に吹き込む。
雨が4日間続くこともあれば、1時間だけ降ってすぐ晴れたりすることもある。
この気候の期間がローシーズンに相当し、パンガン島訪れる旅行者が少ない時期でもある。
賛成意見
訪れる旅行客が少ないため、ホテルの料金をはじめ色んな料金が安い。
雨季でも運良くあまり雨が降らない日だと、完璧なバケーションを過ごせる。
反対意見
旅行は多くの人たちと共有しなければ、つまらないときがある。
パンガン島はローシーズンだとやや寂しい雰囲気がある。(フルムーンパーティーの前後5日は除くが)
1人ビーチでのんびり楽しむ分には良いが、レストランで食事したりプールで遊ぶ場合、淋しいかもしれない。
寒季/ピークシーズン
寒季と書いたものの実際は全く寒くない。
気温は快適な25度から28度完璧な気候に近いため、パンガン島含めタイではこの時期を心待ちにしている。
寒季は12月から3月まで続き、ピークシーズンと一致する(特に各ホテルが指定している12月15日から1月15日は最もピークとなっている)。
この期間、パンガン島は確実に込み合う。
特にハード・リンのような人気なエリアのホテルに宿泊したい場合は、かなり前もって予約した方がいい。
パンガン島の主要都市であるトンサラでは交通渋滞すらできる。
賛成意見
気候は完璧かつ、どこもかしこもパーティーを楽しみにしてる人たちで賑わっているため、雰囲気も良し。
反対意見
ホテルをはじめとする料金がかなり高騰する。(ときにローシーズンの3倍もしくはそれ以上になることも)
また交通量も多いため事故も多発する。
もし人込みを好まないのなら、静かなスポットへ行かない限り、常に雑踏の真ん中にいることになる。
暑季/ハイシーズン
暑季は4月頃から始まり、雨季が始まる時期まで続く。
4月と5月はパンガン島で最も暑い月である。
この期間はかなり熱の暑さのため、エアコンを好まない者でさえエアコンの必要性を感じるほどだ。
ハイシーズンは、ピークシーズンの終わりからソンクラーン(タイの新年)まで続く。
ソーンクラーンについては、
タイ・バンコクでナンバーワンのクラブはココだ!の記事を参考に。
この期間中、パンガン島は忙しくなるがピークシーズンほどはない。
賛成意見
料金はピークシーズンより若干安い。
気候に関してだが、どこか涼める場所があれば暑さを我慢できる。
共にパーティーを楽しめる同志たちがまだたくさんいるため盛り上がりも申し分ない。
反対意見
もし涼める場所を見つけられなかったら、この気候はかなり不愉快に感じるだろう。
暑さに耐えられず、4月や5月はパンガン島を去る者も多い。
結論
持論であるが、6月、7月、8月がパンガン島に訪れるのに最適な時期だ。
なぜならパンガン島へ訪れる旅行客の数はローシーズンより若干多い適度な人数で、気温は暑すぎもせず雨季はまだ遠いため快晴が続くからである。
またホテルなどの料金も比較的安価で、気候もちょうどいい。
こういう理由から6月、7月、8月をオススメする。
もし料金を重視したいならローシーズン、盛り上がりを重視したいならピークシーズンをオススメする。
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