パンガン島のフルムーンパーティーの会場としても知られるハードリン・ビーチ。
パーティーだけでなく、その美しさも魅力のひとつである。
※ハードリン・ビーチについては、
打ち寄せる波の音を聴きながら、泳いだり、日光浴を楽しむのにもベストなスポットだ。
この美しいビーチを守るため、2015年の8月1日、ハードリン・ビーチの掃除が行われた。
※そのときの記事は、
- パンガン島のすべてのパーティーが解禁!を参考に。
今日はその時の様子を紹介したいと思う。
ハード・リンのビーチクリーニング
フルムーンパーティーには3万人もの観光客がパンガン島へ押し寄せる。
それだけの人数が集まればその分ゴミも出るが、プラスチックなどはパンガン島の自然に害を及ぼしてしまう。
そこで美しい景観と自然を守るため、タイで有名なビール会社「Leo Beer(レオ・ビア)」が企画したのが、このビーチクリーニングだ。
当日8月1日は、たくさんの観光客がこのボランティアに参加した。
なかには、このボランティアに参加するためにバンコクから来たというグループまでいた。
そして16時からそれぞれLEO特製Tシャツを着て片手にはゴミ袋を持ち、数時間の清掃がスタート。
みんな楽しみながら、そして夢中でゴミを拾い、そのなかで新しい友達ができたりと微笑ましい光景となった。
また夕方になるとDJによるミュージックもかかり、素晴らしい雰囲気のなか作業も捗った。
作業終了後はビーチも綺麗になり、参加してくれた人たちにはよく冷えたLEOビールが振る舞われた。
作業後のビールほど最高なものはない。
また掃除したことによって瓶の破片なども取り除かれ、パンガン島の多くの人のためになったと言える。
夜になるとCactus bar(カクタス・バー)の前にLEOの特設ステージも現れ、セクシーなLEOダンサーとともにいつも以上に盛り上がるフルムーンパーティーとなった。
掃除が終わったらパーティーではとことん羽目をはずす。これがパンガン流だ。
ただしゴミはゴミ箱へ、は忘れずに。
おわりに
今回パンガン島で初の試みであった「フルムーンパーティービーチクリーニング」。
私も含め、普段パーティーを楽しむことだけ考えていた人も、こうやってパーティーを楽しめるのは美しいハードリン・ビーチという環境があるおかげだと気づかせてくれた。
この企画で一番重要なのは“ひとりひとりが意識を持つこと”である。
パーティーのときベロベロに酔ってしまうかもしれない。
全然酔っていただいて構わないが、手に持った瓶やバケツなど最後の力を振り絞ってゴミ箱に入れるようにしていきましょう。
いつまでもパンガン島でフルムーンパーティーはじめ多くのパーティーを楽しめるよう、このことを頭の片隅に置いていただけたら幸いである。
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