何度も言っているが、パンガン島の魅力はパーティーだけではない。
パンガン島はドライブするにはもってこいの場所でもあるのだ。
なぜなら、パンガン島にはいくつもの美しいビーチもあれば、いまだ手付かずの美しい自然がたくさん残されている。
またパンガン島は起伏の険しい地形のため、高いところから見渡す景色は素晴らしいものだ。
そんな景観をぜひバイクをレンタルして心地よい風を一身に浴びながら味わっていただきたい。
そこでぜひ立ち寄るべき絶景スポットをいくつか紹介したいと思う。
アムステルダム・バー(Amsterdam Bar)
以前、パーティー会場の方でも紹介したアムステルダム・バー。
※フルムーンパーティー以外のパーティー③の記事を参考に
ここから眺める夕日に誰もが息を飲むだろう。
アムステル・バーは、レストラン・バー兼ホテルであり、パンガン島の西部トンサラから2キロメートルほど
離れた山の上に建っているため、サムイ島やタオ島、タイ湾などを一望できる。
ここの木製のバルコニーでパノラマビューを肴にゆっくりお酒でも嗜んでいただきたい。
アムステルダム バー&ストーン ヒル リゾートは、口コミで“優秀”の評価があり、料金も1泊4000円弱とリーズナブルなので宿泊に関してもオススメである。
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ハードソンを見渡せる丘
ここはパンガン島で最も撮影されている美しい景色のひとつに間違いなく入る。
場所は、ハードヤオに向かってアオチャオパオから北へ進む道の途中にある。
シー ガーデン リゾート ハード チャオ パオを通り過ぎて、道が曲がりながら下っていく坂道の手前のところだ。
(シー ガーデン リゾート ハード チャオ パオは景色は勿論のこと、接客やサービスに関する口コミも良く、1泊3000円程から泊まることができるのでオススメの3つ星ホテルでもある。)
ここからはパンガン島の美しい小湾が目に入る。
ただし、急勾配かつ道がうねっているため危険な曲がり角でもある。
美しい景色に見惚れてしまうためか事故が絶えないので、ゆっくり安全に坂を下る、もしくは道路脇にバイクを停めてから歩いて端へ行くことをお勧めする。
ベイ•レジデンス(Bay Residence)
ハードサラッドへ向かってハードヤオの北へ進むと、右手にステーキ屋であるペッパーコーン・レストラン (Peppercorn Restaurant)の看板が見える。
そこから舗装されてない道をバイクで2,3分降っていく。
このとき、ゆっくり注意して運転してほしい。
すると左手に、ハードサラッド湾と何キロにも続く青く澄んだ海の畏敬の念すら起こさせる眺めが目に飛び込んでくる。
このエリアには海に面した高級住宅が多く立ち並んでいるのだが、一度ここへ来ればその理由がわかるはずだ。
一見の価値はある。
カオ・ラー(ラー山)の頂上
ここはパンガン島のほぼ中心に位置し、島で最も高い地点である。
ここからの景色を見たことがある者は、私がここを絶景スポットのひとつに選んだことに誰も反論しないだろう。
そう言いきれる程の眺めだ。
ここに行くには、2,3時間登り続けることを強いられるため大変ではあるが、費やした時間に匹敵、もしくはそれ以上の価値がある。
行き方
まず、ここのスタート地点へ行くにはPhaeng Waterfall(パエンの滝)を目指し、その後7,8分程、標識に従って進んでいく。
(ちなみにこのパエンの滝はピクニックに持ってこいの場所なのでオススメだ。)
上の分かれ道で左へ進む。
次に、大きな紫色のアーチ道を通り抜けたところで、「Khao Ra bungalows」の看板を探してほしい。
ここから先はバイクで行けないためここで駐車する。
その矢印に従って登山道のスタートが見えるまで進み、あとはひたすらその道を登る。
とにかく諦めないでほしい。
頂上に達したとき、あなたは階下に広がるパンガン島の輪郭とたくさんの美しい湾の眺望に息を呑むだろう。
まるで鳥の目線から見たような景色に。
注意点
- 山道の途中に川や小川はないので、十分な量の水を持っていくこと。(1人3リットルが目安)
- エネルギー補給のためのフルーツやお菓子を持っていくとなおよい。
- 道が険しいところもあり、岩をよじ登ることもあるのでハイキングブーツなど機能性の高い靴を履くこと。サンダルは厳禁。
- 1人では行かないこと。誰かにここへ行くこと・いつごろ戻ってくるかを伝えておくこと。
- パンガン島にはほんの少数だが毒をもった生物がいるので、ヘビや蜘蛛には用心すること。
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